こんにちわ、ゆうじんです。
先日…『色々と考えましたけど…』てタイトルの記事中で『とりあえず動く』って決めました。そして自分としてはこれからまた始めて行けたらと思ってたんです。
が…いきなりつまづいてしまいました。ってか心が折れかけてしまいました。
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目次
1、実家へ
あれは月曜日…10月9日の夕飯時のことでした。今までも僕の母親にお願いして、たまにご飯を何品か作ってもらうようになっていました。うつ病の妻への負担を減らすためです。それは以前より妻も了承し、既に何度かやっています。
食事を作るって材料、調理、栄養面、時間、など考えながら作るので家事の中でも結構大変ではあると思います。さらに複数料理を作るとなれば同時にそれらを考えなければならないのでもっと脳へは負担がかかると考えられます。妻が一番苦手にしている家事です。
母親にお願いするまでは僕も食事を作っていたので確かにわかります。しかし、しばらく僕も食事を作ってきて、仕事も家事も買い物も行い、同時進行で節約できることを考えていたためか、体力的にも精神的にも僕もおかしくなってきたので実家へ協力要請をした感じです。
ちなみに実家にご飯をもらいに行く際は、仕事から実家へ行き、その後自宅へ帰ってくる形です。仕事場から実家までは1時間程度、実家から我が家までも1時間程度。仕事から帰ってきてその距離の運転は僕としては結構ハードでした。
なので、ご飯を前回、前々回とご飯をもらった時そのまま実家に泊まり、翌日仕事へ行ったり、翌日休みなら自宅へ戻る形を取らせてもらってました。それも今までは妻も了承していました。
しかし…妻は本当は帰ってきてほしいとのことを前回の後に言われ、それに対し、僕は体力的に本当にきついので実家に泊めさせてもらいたいことを伝えましたが、結論は平行線のまま…
しかし、やはり日々は過ぎていくので当然食事の工面は必要です。先週末までは何とか妻が頑張っていましたが、最近妻もイライラすることが多くなってきている様子。
これでは妻も僕ももたないと判断し、『また実家にご飯作ってもらってくるね』とだけ伝えました。それには妻も『分かった。ありがとう』とは言っていました。
実家に行く前日、10月9日の夕飯時、妻から『明日実家に行くんだよね。何時に帰ってくる?』と聞かれました。
…以前に帰ってきてもらいたいと言ってたので、ニュアンス的に伝えたくてそう言ったのでしょう。
しかし僕としてはその話は平行線だったし、同時に実家からパソコンでの書類作成の依頼(実家にパソコンはありますが、文書作成までは両親はできませんので)を受けていたので、『何時に帰るかわからない』とだけ伝えました。
その後…ちょっと変な空気……食事は沈黙気味…
2、僕の友人が子どもが生まれたって話で…
その沈黙空気がちょっと嫌になって食後片付けしている間、僕からふと僕の友人が子どもが生まれたって話をしたんです。それで話がちょっとずれて僕らの結婚式の時の話や友人の話になりました。
僕ら夫婦の結婚式には友人とその奥さんも呼ぶ予定で夫婦ともに参加予定でしたが、奥さんが妊娠され、結婚式頃に妊娠3か月目にかかるぐらいだったので、体調を最優先して出席を遠慮していた経緯があります。
※その友人は千葉県在住で新潟県まで来ることや宿泊、式中の疲労などを負担と判断し、奥さんは来たがっていましたが参加を見合わせています。
さらに情報を加えると僕の友人は僕ら夫婦より先に結婚式を挙げています。その際、僕の友人は奥さんに対し、式前のウエディングエステ?の費用をサプライズプレゼントをしたエピソードがあるんです。
さらにさらに情報を加えると僕も結構(かなり?)節約志向が強く『がめつい』感じがありますが、僕の友人も「世の中お金だ!お金があってもできないこともあるけど、お金があってできることの方が圧倒的多い」的な思考の持ち主で、節約志向が強い傾向があります。
それらの情報は僕から妻へ以前話しています。
3、妻の言葉…
そんな経緯の友人のことを僕の妻は
妻「〇〇さんは優しいよねぇ。式に来れなかった奥さんがリクエストしたお土産数種類をちゃんと買って行ったし」
※リクエストしていたお土産はエリアごとに特色のあるお土産で僕らが住んでいる地域には売っていないお土産もあったので結構大変でした。
※僕がその友人をそのお土産があるエリアへ連れて行ったので買えたのは分かっています。
それを聞いた僕
僕「…」
※なんだかちょっとムッと来ていたので無言
妻はさらに『さらにさぁ、式前にサプライズでエステ費用を貯めていたなんて本当に奥さん思いのいい旦那さんだねぇ』と…
僕「…」
※ここで心が折れかけました。
…いや、折れました…
その妊娠された時の子どもさんが先日生まれたって話をしただけなのに。そんなエピソードを出してきて…あえてこの険悪な雰囲気の状況で、しかも僕に言うか…
それってアテツケ…僕の友人と僕とを比較してのアテツケか…
実家に泊まってほしくないって言ったのに曖昧な態度で泊まろうとする僕に対するアテツケか…もしくはイヤミ…
僕としては『僕が夫でなければよかった』とまで言われているような感覚…
勝手に涙が出そうになりましたが、この状況で妻の前でだけは泣きたくないので我慢しましたよ。
妻がうつ病になってから必死に家庭と妻とを守ろうとしてきた。だけども確かにイライラしてしまった時もあった。それはものすごい反省している。謝って自分の精神的なことも伝えて、これから『こうしていこう』など建設的な話もした。本当に僕なりに頑張ってきた。
実家への食事の協力要請も実家に負担をかけているため、申し訳ない気持ちで実家にお願いしている。確かに泊まることは嫌がられたが、どうしても体力的にも精神的にも厳しいってことは伝えた。まぁ、その後、結論は平行線のままだったけど…
4、僕の反応…
その後、妻からの言葉を受けた僕は本当に心が折れました。これが『折れる』って感覚か…気持ちが全く入らず…何も考えられない。妻も特に何も話しかけてこないため、たぶん妻もイライラしていたと思います。
しかし、僕としては
『何のために僕はここにいるんだろう…何のために生きているんだろう…何のためにこの人と子どもといるんだろう…』
『もういいや…何も知らん。もう何もできないし、何もしたくない。』
って感じでした…
ってそこまで思うことはないでしょ!?ってこの記事を読んで下さった方は思うかもしれません。
しかし…妻がうつ病で仕事してない…家計状況が火の車、それで節約を呼びかけてもあまりいい顔しない…このままでは今住んでいる家のローンが返せない…最悪、一家は崩壊の危機…
って思いながら自分なりに頑張ってきた1年と少しだった(妻のうつ病は28年8月から)ので、今まで僕なりには必死でした…本当に必死でした。僕のためと言うか、家族と家を守るため…
そんな感じだったので、本当に妻の先ほどの言葉で心が折れました。
妻にも我慢させてしまっているのは分かっていました。買いたいものが買えない我慢。節約しようと言われ、生活レベルを落として耐える我慢。しかし現状、家計状況から考えると我慢をするしかないんです!
しかし、それは僕だけが贅沢したいからでは絶対になく、この家族とこの家を守ってこの家族で生きていくため。それなのにそんなことをまさか妻から言われるなんて…
それを言われて10月9日の夜から10月10日は、心が折れていました。10月8日にブログを書き続けようと決め、色々動いてみようと思っていたがどうしようもできませんでした。心が折れると身体も動かない感じ…
5、結局…
しかし、時間は過ぎていきます。10月10日は書類作成依頼もあるため結局実家へ行きました。
仕事に関しては10月10日の仕事もあまり手につかず…本当にこんな時って手につかないもんですね…ミスの連続でした。何とか他職員へはバレない程度でしたが…
しかし、勤務中でしょうかね。『このままじゃいかん!』的なスイッチが入り、少し心が立ち直っていきました。
まさしく、『とりあえず、動いてみよう』ってやつだったのかなぁ。仕事している間(動いている間)に精神的な部分も上がっていく感覚でした。まぁ、ミスはしていましたが、少しずつ精神的にもち直っていった感じです。
もち直りかけて実家に行ったため何とか平静を保てていましたね。そのぐらいの精神状況だったので妻には冷静に『今実家についた。少し書類作成が手間取っているのでそちらに帰るのには時間がかかる』って内容の連絡を優しく行えることができました。
そう!自宅に帰るつもりでいる旨の連絡をしました。本当は体力的にはやはりきついので泊まりたかったんですけどね…
そしたら返信がまぁ!いい態度!!明らかに優しい態度…
結局は妻の思い通りかもしれませんが…『とりあえず、動いていく』と変わるものもあるかもしれませんって話でした。
妻を変えるのではなく、まず自分から妻に対する態度を変えてみようとも思いました。
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